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熊本市の活動事例

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川口小学校で2年生を対象に食育実践講座を開催しました。

 平成30年2月14日(水曜日)に熊本市立川口小学校で2年生を対象に食育実践講座を開催しました。南区役所保健子ども課の栄養士よりおやつの取り方ついての講話を行い、その後調理実習を行いました。
実習は、児童と保護者を4つのグループに分け、ミルクもちと熊本の郷土料理であるいきなり団子を小学生が作りやすいようにアレンジしたいきなり団子風スティックの2品を作りました。
ミルクもちは片栗粉、砂糖、牛乳を混ぜたサラサラの状態から、火をかけて木じゃくしで混ぜるとだんだんと固まっていきます。その様子を見た児童は「わぁ、すごい。」と驚いていました。また、講座当日がバレンタインデーということで、半分のグループにはココア味のミルクもちを作ってもらい、2種類の味を試食してもらいました。
いきなり団子風スティックは、マッシュしたさつまいもと小豆あんを春巻きの皮を使い、スティック状に包んだものをバターを溶かしたフライパンで色よく焼くと、「良いにおい。」「おいしそう、はやく食べたい。」と試食の時間が待ち遠しかったようです。
 さつまいもをマッシュしたり春巻きの皮を使って巻く作業は、児童も率先して取り組んでくれました。自分で巻いたものをお皿に取り分け「これ僕が巻いたやつ!」といって喜んで食べていました。
また、「おいしかったです。」「春巻きの皮で巻くのが楽しかったです。」「来年もまたよろしくお願いします。」などの感想がありました。今回の講座を通して、おやつの取り方について考えること、自分で作ったものを食べることでおやつ作りの楽しさを実感し、ご家庭でも実践してもらえたらうれしいです。
(南区役所保健子ども課)
  
  


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