
食の恵み
熊本市立幸田保育園
お米ができるまで(前編)(幸田保育園)
熊本市立幸田保育園では、食育活動のひとつとして、農作物の栽培・収穫を取り入れています。
今年の5才児クラスでは「お米がどのようにしてできるのか」を学ぶ活動を取り入れました。
お米ができるまでにはたくさんの手間と自然の恵みが必要です。この体験により、食べ物を作ってくれる方々やいのちに感謝して食べ物をいただくことを学んでほしいと思います。
5月16日 苗床(なえどこ)づくり
最初から田んぼに種をまくわけではありません。
「お米の種のことを、籾種(もみだね)っていうんだよ。」「へ〜」
「今から、この箱の中に土のお布団を敷いて、籾種をまくよ。」「そ〜っとだよね」
「小さな芽がでるよ。田んぼに植えられる大きさになるまで、ここで大事に育てるの。
これを、苗床っていうんだよ。」「早くした〜い」

「水を入れるよ。
上からまくんじゃなくて、
下から吸い込ませていくよ」
「あっ、ほんとだ。
水を入れたら
土の色が変わってきた。」
大工をされているお父さんに頼んで
立派な苗床のおうちが出来ました。
6月21日 バケツ田んぼづくり
裸足で泥んこになりながら、代かき(しろかき:田植えの準備)をしました。
6月24日 田植え
園庭に据えたバケツの田んぼに育った苗を植えつけました。
「3本の指で苗を持ってね、
こうやっておしこむの」
「できた できた
もう 1回する〜」
9月13日 青い稲穂を観察
「これがお米になるのか〜」
収穫が楽しみですね。
この記事に関する連絡先→ 保育幼稚園課 328-2303
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