
すこやかな食
東区役所保健こども課
「熊本のごはん」料理教室を開催しました
熊本市では郷土料理を伝える取り組みとして、レシピ集「次世代伝えたい、郷土料理 熊本のごはん」を作成し、令和5年度は各区で「熊本のごはん」料理教室を開催しました。
東区の料理教室の様子をご紹介します。
料理教室1回目〜大人バージョン〜
令和5年(2023年)6月23日(金)、「熊本のごはん」料理教室を東区役所3階で開催しました。市内一円より20人が参加しました。
まず、「日本の食文化と日本型食生活」について管理栄養士より説明を行いました。今回のメニューであるいきなり団子と太平燕の作り方を動画で確認してから調理スタート。5つのグループに分かれて作ります。各グループには食生活改善推進員が1人ずつ入り、いきなり団子の生地のこね方や包み方など手本を示しながら丁寧に説明していきました。とてもスムーズに美味しくできあがりました。
参加者の感想
「年代も違う方と楽しく料理をすることが出来て、楽しくて良かったです。もう少し他の料理も作ってみたいと思いました。」
「本日は、同じ班の方と先生と楽しくお料理ができ、とても楽しかったです。もうすぐ夏休みですので、子どもと作ってみたいと思います。ありがとうございました。」
「太平燕、初めて手作りのを食べました。美味しかったです。いきなり団子も家で挑戦してみたいと思います。」

食生活改善推進員の実演を見ながら、 太平燕を盛り付けています
いもとあんこを皮で包みます

1人分がこちらです。いきなり団子と太平燕が完成しました。
料理教室2回目〜親子バージョン〜
令和5年(2023年)8月24日(木)、2回目の「熊本のごはん」料理教室を東区役所3階で開催しました。親子10組が参加しました。
1回目と同様に「日本の食文化と日本型食生活」やレシピ動画を見てからいきなり団子と太平燕を作りました。今回も食生活改善推進員の調理指導のもと、3歳児から中学1年生までの14人がそれぞれのグループで団子をこねたり、あんこを分けたり、さつまいもを包んだり、太平燕の野菜を切ったりと色々と楽しく調理をしました。
参加者(大人)の感想
「いきなりだんご=買って食べる物のイメージだったが、丁寧に教えていただいたので、自分でも作れるかも!と思いました。ありがとうございました。」
「大変お世話になりました。夏休みに良い機会を与えていただき感謝しております。親が熊本出身ではないので、郷土料理を子どもに教えていただけてとてもよかったです。」
参加者(こども)の感想
「ほうちょうで きるのが たのしかったです。」
「自分は元々料理にきょう味があって さんかしました。社会のじゅ業で熊本のごはんは習っていたんですが、一文字ぐるぐるなどをしりませんでした。これからも、ほかのごはんだったり熊本のごはんなどを作って食べたいです。」
「和食のことについて知れたし、熊本の郷土料理を作ったり、いろんなことができて、楽しかったです。いきなりだんごをつくっている時、あんをつつむのがむずかしかったけど、どんどんなれていって、つつむのが楽しくなりました。タイピーエンでは、味もちょうど良くおいしかったし、具材も大きさや形も上手にできていて、うれしかったです。初めての人とつくるのが初めてで、さい初は、きんちょうしたけど、どんどん いっしょに料理をしていると楽しくなりました。また こういうきかいがあったら、参加したいと思いました。」

作り方は動画を見て確認します 就学前のきょうだいも団子の生地をコロコロ

あんこを12等分に分けておきます 包丁でねぎをトントン

太平燕の具材を炒めます 皆で仲良く試食タイム
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