トップページ > 熊本市の活動事例(一覧) > 熊本市の活動事例(詳細)

熊本市の活動事例

関係団体

食のネットワーク

東区保健こども課

熊本市こどもの食育推進ネットワーク地域研修会(東エリア)を開催しました

東区役所保健こども課では令和5年(2023年)8月3日(木)、東区役所健康センターで「熊本市こどもの食育推進ネットワーク東エリア地域研修会」を開催しました。

「熊本市こどもの食育推進ネットワーク」とは?
 熊本市こどもの食育推進ネットワークでは、乳幼児期のこどもたちとその保護者の食育に携わる各種団体が連携・協力しそれぞれの専門性を活かした地域における食育活動を展開しています。その構成団体は、保育園、幼稚園、認定こども園や食生活改善推進員、民生委員等です。

今回の研修会のテーマは「食育と郷土料理」「これからの食育活動」
 今回は、「食育と郷土料理」「これからの食育活動」というテーマで開催しました。参加者は31名でした。研修会では、熊本市や他都道府県での郷土料理に関する食育活動や熊本伝統・特産である「ひご野菜」を紹介しました。郷土料理伝承の重要性について理解を深めることができました。
 さらに、熊本市が作成したレシピ集「熊本のごはん」の中から熊本の代表的な郷土料理の一つである「いきなり団子」の調理実習を行いました。
 意見交換会ではコロナ禍での食育活動の内容や課題、これからどのような食育が展開できるかなどを話し合いました。
参加者からは、
「郷土料理を伝えていく大切さが改めてわかった」
「初めていきなり団子を作ったが、意外と簡単だったのでおやつで提供したい。こども達にも知って欲しいと思った」
「久しぶりに対面での研修に参加し、いろいろな方の意見を生で聞くことができて良かった」
「さまざまな保育園での取り組みを知ることができた。自分の園で取り入れられるものは実践していきたいと思った」
といった感想が多く聞かれました。
 4年ぶりの集合型研修となり、対面で意見交換ができたことは参加者にとっても貴重かつ有意義な機会だったようです。東区役所保健こども課では、今後も食育推進のため役立つ研修会を開催していく予定です。

郷土料理伝承のための食育活動を紹介しました


調理実習では、熊本の郷土料理「いきなり団子」を作りました。


試食しながら、おやつでの提供が可能かなども話し合いました。


各グループに分かれ、とても活発な意見交換が行われました

このページの先頭へ戻る