熊本市版HACCP(熊本市自主衛生管理評価事業)は、国のHACCP承認制度(総合衛生管理製造過程承認制度。乳や食肉製品などを製造する食品等事業者が対象)の開始後、国のHACCP承認制度では対象とならない食品等事業者でもHACCPに取り組めるよう図った熊本市独自の評価認定制度で、平成20年4月にスタートしました。
しかし、平成30年(2018年)6月に食品衛生法が改正され、令和2年(2020年)6月から原則全ての食品等事業者にHACCPが義務化(1年間の準備期間の後、令和3年(2021年)6月に完全義務化)されることとなり、熊本市版HACCPのような評価認定制度は改正後の食品衛生法にそぐわなくなりました。
そこで、令和2年(2020年)5月31日限りで熊本市版HACCPを廃止いたします。
なお、廃止後も、既に受けられた評価認定については、その有効期間の満了日までは有効となります。
熊本市版HACCPの廃止後は、新たな制度として令和2年(2020年)6月1日から『熊本市HACCP適正普及推進事業』をスタートいたします。
熊本市HACCP適正普及推事業についてはこちらをご覧ください。