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すこやかな食

「食」のリズム〜早寝・早起き・朝ごはん〜

■早寝・早起き・朝ごはんを心がけて

 近年、朝食の欠食に代表される不規則な食生活がこどもたちを含めて全国的に増加しています。
 熊本市においても、朝食の欠食率は男女ともに青年期以降から著しく増加し、特に、20歳代男性の3人に1人、30歳代男性の5人に1人は朝食をほとんど食べていません。特に就寝時間が遅い夜型の生活を送る人は、起床時間も遅くなり、朝食を食べることができないという悪循環を招いています。

寝起きイラスト

 朝食を欠食することは、栄養不足だけでなく、生体時計のリズムを崩し、肥満になりやすく、排便にも影響してきます。
 健全で規則正しい食生活を送り、勉強や仕事の効率を上げるためにも、「早寝・早起き・朝ごはん」を心がけましょう。

★朝食はなぜ食べないといけないの?

 私たちの脳は、寝ている間も休みなく働き、エネルギーを消費しています。
朝食は寝ている間に消費したエネルギーを補うもので、朝食をとらないと、脳はエネルギー不足のままで頭や身体を働かせることができません。そのため、午前中は体温があがらず、集中力もない状態が続きます。
 また、私たちの身体を寝ている状態から、神経系が切り替わり心臓を活発に動かし、活動する状態に整えるには時間がかかります。30分程度早めに起き、朝食がとれるようにしましょう。

○熊本市の検証指標

1週間あたりの朝食の欠食率

*欠食・欠食率とは

 1日3回の食事を基本として、1回でも食事をしないことや1回の食事が菓子、果物、乳製品、し好飲料などの食品のみを食べた場合や錠剤・カプセル・顆粒状のビタミン・ミネラル・栄養ドリンク剤のみの場合をいいます。成果指標での欠食率は、「あなたはふだん朝食を食べますか?」という問いに対して「ほとんど食べない」と回答した市民の割合を示しています。

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